クラロワYoutuberの動画や攻略サイトの中でも毎回のように出てくるエリアドというワードですが、一度は耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか?
エリアドとはエリクサーアドバンテージの略で、相手よりどれだけ自分のエリクサーが多い状態なのかを表現するためのものです。
例えば3コストのガーゴイルを1コストのアイススピリットで処理したとき、相手より2のエリクサーの余裕ができたので、「エリアドを2とった」と表現できます。
エリアドをとるということは、相手よりも多くエリクサーを使えるということなので、より低コストで相手のユニットを処理できれば、それだけ試合を有利に進めることができます。
今回はそんなエリアドをとる方法と試合中に計算する方法を伝授しようと思います。
エリアドをとる方法
エリアドというワードはクラロワとは切っても切り離せない関係にあります。
エリアドをとる=勝利
エリアドをとれる攻撃・防衛のテクニックを持っている人が、すなわち「上手いプレーヤー」と定義できます。
簡単なものから難しいものまで、クラロワにおけるテクニックとは全てエリアドをとって試合を有利に進めるためのものなのです。
例えば簡単なエリアドをとる方法としてこれらが挙げられます。
・ユニットの攻撃をタワーで受ける
・ユニットの攻撃をユニットで受ける
・呪文でユニットの固まりを処理する
・相手が呪文を外すなどのミスをする
どうですか?みなさんが自然とできていることが1つはあるはずです。
いかに相手が出して来たユニットの総コストに対して、こちらがそれよりも少ないコストで抑えられるかが勝負のカギです。
そしてエリアドがとれた後にすべきことは、攻めることです。
相手からしてもエリクサーがないときに攻められるのが一番嫌なので、上記の方法などでエリアドがとれたと思ったらすかさず攻めることで主導権を握って戦うことができます。
逆にエリアドをとられたと思ったら、むやみにユニットを出して攻めたり、ユニットや建物に対して呪文を使ったりせずに、一旦相手の動きに合わせてユニットを出して守りから試合を作り直す意識を持ちましょう。
エリアドをがとれたら攻める。とられたら守る。
エリアド計算の方法
もちろんエリアドをいくつとっているか、とられているかを計算できる人は言わずもがな強いです。
しかし、次々とユニットが交差する慌ただしい展開の中で寸分も狂わずにエリアドを計算できるのは、ほんの一握りのプレーヤーだけです。(たぶん)
もちろん僕もそんな離れ業はできません。
ですので、エリアドの計算に関しては感覚に委ねるようにしています。
クラロワYoutuberのisaporonさんも動画で言っていましたが、エリアドを正確に計算はできなくてもユニットのやり取りの中で、
「相手の方が多くエリクサーを使った」「自分の方が多くエリクサーを使った」
という感覚に頼るだけでも勝つことはできると。
僕も最初の頃はエリアドなんて考える余裕はありませんでしたが、試合を重ねるごとに「今は攻めるべきだ」「今は守るべきだ」という感覚が徐々に身についていきました。
例えばわかりやすい例だと、相手がごり押しで出して来たウィザードとバーバリアンの10コストを、ファイボ+丸太の6コストでまとめて処理できた場合は、明らかにエリアドがとれていることがわかります。
または相手がファイボやロケットなどの呪文を外したとき、4コストまたは6コストをドブに捨てたようなものなので、エリアドが確実にとれていてタワーを落とすチャンスといえます。
最初はそんな感じで「明らかに攻めるべきタイミング」だけでも逃さないようにしましょう。
初心者の人は「エリアド計算」と聞いて自分には無理だと敬遠しがちですが、試合をこなすことで身につくものですので、「エリアドがとれているか、とられているか」と意識するだけでもいいので取り組んでみてください。
エリアドがとれているか、とられているかを意識する
まとめ
エリアドをとる方法とエリアドの計算の方法について簡単ですが説明させてもらいました。
細かい局面ごとでも構いませんので、ぜひ次の試合からでもエリアドを意識しながら試合をしてみてください。
レベルが上の相手に対しても、「エリアド計算」でレベル差を覆すことは十分可能です。
それがクラロワの面白いところで、「レベルが絶対」ではないんですよね。
さすがに3も4もレベルが離れていれば話は別ですが(笑)
最後に、エリアドについてクラロワYoutuberのドズルさんが初心者にもわかりやすく解説しています。
ぜひご覧ください!
【クラロワBASIC】いまさら聞けないクラロワの常識!エリアド、エスカレーター、セパレート!【Part4】