ドズルさんが最高最高言うので行ってみたら、本当に最高でした。安くて早くて旨い!
さて今回は昨日のドズルカップというドズルさんが主催する大会で、見事初代王者に輝いたHANE×HANEさんが使っていたデッキを紹介しようと思います。
あらかじめいっておきますが、とんでもないデッキですw
もしHANE×HANEさんがテンプレデッキを使って優勝したらそもそも記事のテーマにしませんからね。
相当ぶっ飛んだデッキであることは間違いないです。
しかしこのHANE×HANEデッキ、そのクレイジーな見た目からは想像できないんですが、かなり強いうえに意外と使いやすいという特徴があります。
これから僕が昨日の試合を見ながら気づいたこのデッキの使い方のポイントを、簡単ですがまとめようと思います。
読んだみなさんは早速野良の大会などで試してみてください。
ただし、ぼろ負けしても当局は一切関知しません(笑)
HANE×HANEデッキの特徴 呪文がない…?

なんとこのHANE×HANEデッキ、呪文が一枚も入っていません。(※ゴブリンバレルを除く)
このご時世、デッキに最低でも1枚、普通は2枚の呪文が入っていることが多いですが、驚くことにこのデッキには建物もなく、全てユニットで構成されています。
そしてもう一つの特徴として、プリンセス・吹き矢ゴブリン・スケルトン部隊・ゴブリンギャング・ゴブリンバレル・コウモリと6枚の呪文枯渇ユニットが入っている点です。
この6枚のカードを見ればだいたい戦い方も想像できると思います。
さらにさらに本来1枚でいいはずの盾役ユニットが2枚入っていることもクレイジーさを際立たせます。
巨大スケルトンとロイジャイという今まで見たことも聞いたこともない組み合わせですが、この2枚が実は意外な化学反応を見せるのです。
総合的に見てもバランスもへったくれもない、一見すると滅茶苦茶なデッキに見えると思います。
しかしHANE×HANEさんはこのデッキで1000人大会を優勝→8人のトーナメントを勝ち抜いただけではなく、なんとトロフィー7000オーバーまでいっているのです。
このデッキのどこにそんな強さが…..?
僕なりの使い方のコツを紹介しようと思います。
究極の枯渇性能を存分に活かす
このデッキを使う上で基本となるのは、相手のザップや丸太を枯渇させる動きです。
例えば
・防衛でプリンセスを逆サイドに出してそこに丸太を使わせて吹き矢ゴブリンを出す
・スケルトン部隊でユニットを囲んでそこにザップを撃たせてコウモリを出す
など相手の持っている小型呪文を誘って、呪文を撃たれた瞬間に違うユニットを出します。
特に丸太やザップを使わせた後のゴブリンバレルはかなり刺さります。
ゴブリンバレルは初手の様子見の単体とばし以外は、基本ロイジャイや巨スケと組み合わせるといいと思います。
特に巨スケと組み合わせることで相手は、ゴブリンバレルをユニットで処理しながら、巨スケをタワーに近づけないように陸ユニットを出す必要があるので、苦しい防衛になります。
攻撃はロイジャイで、防衛は巨スケで
あえて大雑把に役割分担をすると、防衛は巨スケがリーダーで、攻撃はロイジャイがリーダーになります。
エリクサーリードをとられていて防衛から組み立てたいとき、基本的には後ろから巨スケを展開して相手のユニットを根こそぎ爆弾で持っていくことを第一に考えます。
逆にエリクサーリードをとっているときはロイジャイを後ろから、あるいは橋前から展開して積極的に攻勢に出ましょう。
後はどちらの局面にしても、相手の呪文を枯渇させることを念頭に立ち回るだけです。
防衛では巨スケの後ろに吹きゴブを出して丸太を撃たせてスケルトン部隊を出す。
攻撃では橋前ロイジャイ+ゴブギャンに丸太を撃たせてゴブリンバレルをとばす。
大雑把に言うと、こんな感じの流れになります。
巨スケが防衛で生きたときはロイジャイを合流させる
巨スケを防衛に使って生き残ったとき、このデッキの「必殺技」を繰り出すことができます。
それはロイジャイの合流です。
巨スケが盾になるように合流させましょう。
巨スケとロイジャイの組み合わせは非常に相性が良く、ロイジャイを出すことで巨スケの爆弾でロイジャイと巨スケを処理しに来たユニットをまとめて処理することができます。
相手にプレッシャーをかけられるだけではなく、相手の防衛ユニットを処理してカウンターまで防げるという、まさに究極の一手です。
まとめ
巨スケとロイジャイと枯渇ユニットが織りなす奇跡のハーモニー。
それがHANE×HANEデッキです。
大まかな使い方のコツをまとめるとこうなります。
・小型呪文を使った後のロイジャイor巨スケ+ゴブリンバレルが強力
・基本的に攻撃はロイジャイで、防衛は巨スケが担う
・巨スケが生き残ったときはロイジャイを合流させる
呪文がなく使いにくそうに見えますが、思ったよりも戦い方はシンプルで到底真似できないようなテクニックはないように思われます。
みなさんもぜひフレバトや野良の大会で使って、その強さを体感してみてください!
それでは!